格ゲー用モニターは何Hz必要?60Hz・144Hz・200Hzを使って感じたこと

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格闘ゲーム用のモニターを選ぶとき、

「144Hzや240Hzのゲーミングモニターは必要なのか」
「応答速度1ms以下を選んだほうがいいのか」

と気になる人もいると思います。

自分はストリートファイター4から格闘ゲームを始め、ギルティギア、KOF、餓狼伝説、メルティブラッドなど、10年以上さまざまな格ゲーを遊んできました。

モニターについては60Hz、144Hz、200Hzを使ってきました。

現在はFPS用として購入した200Hzのゲーミングモニターを使っており、ストリートファイター6やギルティギアなどの格ゲーも同じモニターで遊んでいます。

結論から言うと、格ゲーでは60Hzから144Hz、200Hzへ変更しても、FPSほど大きな違いは自分には感じられませんでした。

だからといって高リフレッシュレートが無意味というわけではありません。

格ゲーでは一瞬の反応やヒット確認が重要になるため、Hzの数字だけを見るのではなく、入力遅延や応答速度も含めてモニターを選ぶことが大切だと思っています。

格ゲーではFPSほど高Hzの違いを感じなかった

自分が60Hzから144Hzへ変更したとき、一番大きな違いを感じたのはFPSでした。

敵や背景の動きがかなり滑らかになり、トラッキングやAIMでも違いを感じました。

その後200Hzのモニターも使っています。

ただ、格ゲーについては、60Hz・144Hz・200Hzと変えてきても、FPSほど

「明らかに別物になった」

という感覚はありませんでした。

キャラクターの動きが極端にヌルヌルになるような感覚もありません。

そのため、自分の実体験だけで言えば、格ゲーのためだけに144Hzから240Hz、360Hzと数字を追い続ける必要性はあまり感じていません。

高Hzモニターにしてもゲーム内のフレームが勝手に増えるわけではない

ここは少し注意が必要です。

モニターのリフレッシュレートが144Hzや240Hzだからといって、ゲーム側の描画フレームまで自動的に144fps、240fpsになるわけではありません。

たとえばゲーム側が60fpsで動作している場合、240Hzのモニターを使ったからといって、ゲーム内アニメーションに存在しない新しいフレームが追加されるわけではありません。

PCやゲーム機が出力するフレーム数と、モニターが1秒間に画面を書き換えられる回数は別のものです。

そのため、

「格ゲーならとにかく240Hz以上を買えば、キャラクターの動きが何倍も滑らかになる」

という考え方は少し違います。

一方で、高リフレッシュレートのモニターは画面を書き換える間隔そのものは短いため、モニター側の表示性能やゲーム環境によっては、操作に対する表示の遅れを抑えるメリットもあります。

ヒット確認を考えるならHzだけを見ない

格ゲーでは、

「技が当たったのを確認して次の技へつなぐ」

といったヒット確認が重要になる場面があります。

こうした一瞬の判断では、できるだけ早く画面へ情報が表示される環境に越したことはありません。

ただし、ここで重要なのはリフレッシュレートだけではないということです。

格ゲー用モニターを調べると「1ms」などの数字をよく見ますが、これは一般的にモニターの応答速度を表しています。

応答速度とは、画面の画素が別の色へ変化するまでの速さです。

応答速度が速ければ、動いている映像で残像やにじみを抑えやすくなります。

一方、操作してからその結果が画面へ表示されるまでの遅れは**入力遅延(input lag)**と呼ばれます。

この2つは似ていますが、別のものです。

そのため、

「応答速度1msと書いてあるから、入力遅延も1ms」

とは限りません。

格ゲーでは一瞬の反応が重要なので、個人的には応答速度だけでなく、入力遅延についても確認しておきたいポイントだと思います。

「応答速度1ms以下」だけでモニターを選ばない

ゲーミングモニターの商品ページでは、

「1ms」
「0.5ms」

といった非常に小さい応答速度が強調されていることがあります。

もちろん、応答速度が速いこと自体はメリットです。

ただし、応答速度は測定方法や条件によって数値が変わるため、その数字だけでモニター全体の速さを判断するのは難しいです。

格ゲー用として選ぶなら、「1ms以下かどうか」だけで決めず、入力遅延や実際の残像の出方なども確認するほうがいいと思います。

スペック表の数字だけでは分からない部分もあるため、実測しているレビューなども参考になります。

自分は200Hzモニターを格ゲーでもそのまま使っている

現在、自分はFPS用として購入した200Hzのゲーミングモニターを使っており、ストリートファイター6やギルティギアなどの格ゲーも同じモニターで遊んでいます。

この使い方で特に困ったことはありません。

FPSでは高Hz化による違いをかなり感じましたが、格ゲーではそこまで大きな差を感じていないため、

格ゲーのためだけに、さらに高Hzのモニターへ買い替えようとは思っていません。

すでに144Hzや165Hz、200Hzクラスのゲーミングモニターを持っているなら、まずはそのまま格ゲーでも使ってみていいと思います。

「格ゲー用に別のモニターを用意しないといけない」というほど特殊なものは必要ないと感じています。

格ゲーだけでも144Hz程度は候補にしたい

では、格ゲーしか遊ばない場合は60Hzで十分なのかというと、自分ならこれから新しく購入する場合は144Hz程度のモニターを候補にします。

格ゲーではFPSほど高Hzの違いを大きく感じてはいません。

また、ゲーム側が60fpsで動いている場合、144Hzモニターにしたからといってキャラクターのアニメーションそのものが144fpsになるわけでもありません。

ゲーム以外にもPCを使う人なら、普段の操作感もモニター選びのポイントになります。

Webページのスクロールやウィンドウ操作など、普段のPC操作でも高リフレッシュレートのモニターは表示が滑らかに感じられます。

自分の場合、一度高リフレッシュレートのモニターに慣れると、普段使いでも60Hzへ戻ったときに違いを感じます。

そのため、格ゲーだけを基準に240Hzや360Hzまで無理に追う必要はなくても、ゲームと普段使いの両方を考えるなら144Hz前後は使いやすいラインだと思います。

FPSと格ゲーを両方遊ぶなら高Hzモニターは特に相性がいい

FPSも格ゲーも1台のPCで遊ぶなら、高リフレッシュレートのゲーミングモニターはさらに選びやすくなります。

自分の場合、60Hzから144Hzへ変更したときはFPSで非常に大きな違いを感じました。

60Hz・144Hz・200Hzを実際に使ったFPSでの違いについては、「FPS用モニターは何Hz必要?」の記事で詳しく紹介しています。

そのモニターをそのまま格ゲーでも使えるため、ゲームジャンルごとにモニターを分ける必要もありません。

そのため、格ゲーだけを基準に必要以上に高いHzを追いかけるより、

「自分が遊ぶゲーム全体で考える」

ほうがモニター選びでは重要だと思います。

FPSも遊ぶのであれば、144Hz以上を選ぶ意味はかなり大きくなります。

格ゲー用モニターで確認したいポイント

自分なら、格ゲー用のモニターを選ぶときは次の部分を確認します。

  • リフレッシュレート
  • 入力遅延
  • 応答速度
  • 残像やにじみの少なさ
  • 解像度
  • PCやゲーム機との接続方法
  • 格ゲー以外にどんなゲームを遊ぶか

特に重要なのは、スペック表のひとつの数字だけを見ないことです。

「240Hzだから優れている」
「0.5msだから格ゲー向き」

と単純に決めるのではなく、自分の遊ぶゲームや使い方に合っているかで考えるのがおすすめです。

まとめ:格ゲーなら144Hz前後を基準に、Hzだけで決めない

自分は60Hz、144Hz、200Hzのモニターを使って格ゲーを遊んできましたが、FPSほど大きな違いは感じませんでした。

そのため、格ゲーのためだけに240Hzや360Hzと高リフレッシュレートを追い続ける必要性は、自分としてはあまり感じていません。

一方で、これから新しくモニターを買うのであれば、格ゲーだけを遊ぶ場合でも144Hz程度は候補にしていいと思います。

ゲーム以外のPC操作でも画面が滑らかになりますし、FPSなど別ジャンルのゲームを始めたときにもそのまま使えます。

そして格ゲーではヒット確認や反応など、一瞬の判断が重要です。

モニターを選ぶならHzだけでなく、

入力遅延が小さいか
応答速度が十分速いか
残像が気にならないか

といった部分も確認したほうがいいと思います。

すでに144Hz以上のゲーミングモニターを持っているなら、まずはそのまま使えば十分です。

「格ゲー専用モニター」にこだわるより、自分が普段遊ぶゲームやPCの使い方全体に合ったモニターを選ぶことが、一番大切だと思います。

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